【静岡市葵区】青島文化教材社によるプラモデルの魅力に迫る特別展、7月20日(土)~9月8日(日)駿府博物館で開催!
流通センターにあり、今年創業100年を迎えたプラモデルの老舗「青島文化教材社」。
その青島文化教材社のプラモデルの魅力を紹介する展覧会「模型の系譜-静岡から世界へ プラモデル100年展」が2024年7月20日(土)~9月8日(日)駿府博物館にて開催されます。
この展覧会では、プラモデルが時代の“鏡”であることがよく分かります。例えば、国策で軍事教育が重視された時代には、木製の飛行機模型の製造が推奨され、その生産量が増加しました。また、「スーパーカーブーム」や映画・テレビドラマの影響を受けた車両のプラモデルなども、幅広い年齢層のファンを魅了しました。さらに、伝説の乗用車や二輪車、軍艦なども根強い人気を誇りますね。これらのプラモデルは、その時代の特徴や技術の進化を反映しており、もはやただの模型ではなく、文化的な意味を持っているといえるでしょう。青島文化教材社がこのような歴史的な展望を持つ中で、創業100年を迎えるという節目は、彼らの貢献と成長を称える重要なターニングポイントといえるでしょう。見逃せないのが、プラモデルの部品を入れた箱に描かれた完成イメージ図「ボックスアート」です。半世紀以上前の作品からも、迫力、臨場感がひしひしと伝わってきます。そのボックスアートに中でも有名なのが、一世を風靡した「デコトラ」です。
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