【静岡市葵区】人宿町にある創造舎が運営する「駿府の工房匠宿」が、佐津川愛美映画祭実行委員会と子ども向けの特別なワークショップを共催します。

「映画づくりの楽しさや感動を知ってもらいたい。」今年デビュー20周年を迎える静岡市出身の俳優、佐津川愛美さんのそんな想いと、匠宿が実施している子ども向けの弟子入り企画が合わさり、今回の映画制作の一日現場体験企画が立案され、開催が決定しました。

※プレスリリースより

実際の映画の撮影現場を見学し、制作に参加することで、映画という世界への興味を引き出し、非日常的な経験をプレゼントすることが目的とされています。各部門のプロフェッショナルが講師となり、子どもたちが映画制作のリアルな体験を通じて学ぶことができるのは、将来の夢や感性に大きな影響を与えることでしょう。また、制作した短編映画が10月に静岡市で開催される「佐津川愛美映画祭」で公開されるということで、子どもたちが自分の関わった作品を大スクリーンで見るという経験もまた、大きな自信と達成感につながるはずです。

※プレスリリースより

そもそも駿府の工房匠宿と佐津川愛美さんがコラボするきっかけとなったのが、昨年撮影・上映されたショートフィルム『魔法使いの見習い』でした。匠宿を舞台に家族の絆を描いた物語で、佐津川愛美さんも母親役で出演。そしてその映画がきっかけで生まれたのが、匠宿の工芸職人に弟子入りする企画『魔法使いの見習い、募集。』でした。子どもが丸一日工芸職人に弟子入りし仕事や技を体験するというもので、1人の職人さんにつき3名という少人数制。今回の企画のベースとなっています。