【静岡市葵区】8月16日(土)〜10月13日(月・祝)、静岡市美術館で「柚木沙弥郎 永遠のいま」展が開催されます。

あかるく、自由に、のびやかに——染色家・柚木沙弥郎の101年にふれる
2025年8月16日(土)から静岡市美術館で開催される開館15周年記念展「柚木沙弥郎 永遠のいま」。この展覧会は、惜しまれつつも2024年に101歳でこの世を去った染色家・柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)の歩みを、代表作とともに振り返る貴重な機会です。

民藝の精神に導かれて
1922年、東京に生まれた柚木は、柳宗悦の「民藝」思想に感銘を受け、芹沢銈介に師事して染色の道へ進みました。静岡市内の清水や由比で修業時代を過ごしたこともあり、静岡とも深いつながりのある作家です。静岡市美術館

創作の幅広さに圧倒される展示内容
本展では、染色作品はもちろんのこと、版画、絵本、立体作品、さらには最晩年のコラージュ作品まで、ジャンルの枠を超えた約300点が展示されます。

どの作品にも共通して感じられるのは、「いま」という瞬間へのまなざしと、暮らしの中の美を見つめる眼差し。柚木の作品は、日々の中にある小さな喜びや温もりを鮮やかに描き出しています。静岡市美術館

「いま」を慈しむアート体験を
展覧会のテーマである「あかるく、自由に、のびやかに」は、そのまま柚木沙弥郎という人物の魅力でもあります。作品の前に立ったとき、まるで命がふわっと広がるような、そんな感覚に包まれるはずです。静岡市美術館

展覧会情報まとめ
会期:2025年8月16日(土)〜10月13日(月・祝)

開館時間:10:00〜19:00(※入場は18:30まで)

休館日:毎週月曜(ただし9月15日、10月13日は開館)、9月16日(火)場所:静岡市美術館

公式サイト:静岡市美術館公式HP静岡市美術館

アートに詳しくない方でも、柚木沙弥郎の作品にはどこか「懐かしさ」や「親しみやすさ」を感じるはずです。
美術館の静かな空間で、色彩豊かな作品に心を委ねてみてはいかがでしょうか?
この秋、静岡で「永遠のいま」に出会う旅へ、ぜひ足を運んでみてください。
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