【静岡市葵区】紺屋町 静岡市美術館で「柚木沙弥郎 永遠のいま」展開催中!

2025年8月16日(土)より、静岡市美術館で開館15周年記念展 「柚木沙弥郎 永遠のいま」 がスタートしました。柚木沙弥郎 永遠のいま
初日から多くのお客さんで賑わい、会場には作品を前にじっと見入る方や、鮮やかな色彩に笑顔を見せる方の姿も見られました。

あかるく、自由に、のびやかに——
染色家・柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)は1922年東京生まれ。
柳宗悦の「民藝」思想に感銘を受け、芹沢銈介に師事して染色の道へ進みました。若き日には静岡・清水や由比で修業を重ねた経験もあり、静岡とも深いつながりのある作家です。
惜しまれながら2024年に101歳でこの世を去りましたが、その歩みを振り返るこの展覧会は、まさに集大成ともいえる内容です。柚木沙弥郎 永遠のいま

幅広い創作世界にふれる
本展では、染色作品をはじめ、版画、絵本、立体、最晩年のコラージュまで、ジャンルを超えた約300点を展示。
作品に共通して流れているのは、「いま」という瞬間を見つめる眼差しと、暮らしの中の小さな喜びを大切にする心。
色鮮やかな模様やのびやかな形には、誰もがどこか懐かしさや親しみを感じるはずです。柚木沙弥郎 永遠のいま

展覧会情報
会期:2025年8月16日(土)〜10月13日(月・祝)
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)
休館日:毎週月曜(※9/15・10/13は開館)、9/16(火)
柚木沙弥郎 永遠のいま
テーマ「あかるく、自由に、のびやかに」は、そのまま柚木沙弥郎という人の魅力そのもの。作品の前に立つと、色や形のひとつひとつが呼吸をしているかのようで、心がふわっと解き放たれるような感覚を覚えます。アートに詳しくなくても大丈夫。暮らしに寄り添う優しさと、今を楽しむ明るさにあふれた作品に、きっと心が動かされるはずです。
この秋、静岡で「永遠のいま」に出会うひとときを過ごしてみませんか?

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