【静岡市葵区】11月1日は静岡市「お茶の日」。お茶文化を味わう特別なひとときを。
全国でも有数のお茶どころ・静岡市では、毎年11月1日を「お茶の日」と定めています。
この日は「静岡茶の祖」とされる聖一国師(しょういちこくし)の誕生日にあたり、市内ではお茶の歴史や文化に親しむさまざまな催しが開かれます。
新茶の季節だけでなく、一年を通して静岡茶を楽しんでほしいという思いが込められた、静岡らしい記念日です。

※プレスリリースより
「静岡茶の祖」聖一国師とは?
鎌倉時代の高僧・聖一国師(1202〜1280)は、現在の静岡市葵区栃沢で生まれました。
宋(中国)に留学した際にお茶の種を持ち帰り、足久保(葵区)にまいたと伝えられています。
このことから、静岡茶の始まりを築いた人物として「静岡茶の祖」と呼ばれています。

※プレスリリースより
市内で開催されるお茶イベント
「お茶の日」に合わせ、静岡市ではお茶文化を体感できるイベントが多数開催されます。
たとえば、「お茶のまち静岡市」ラッピングタクシーに乗ると、お茶のティーバッグをプレゼント。

※プレスリリースより
また、駿府本山秋のお茶まつり(11月1日~3日)では、熟成本山茶や静岡本山茶など、市内ブランド茶の販売も行われます。
さらに、駿府大御所大茶会(11月22・23日)では、手揉み製茶の実演や抹茶挽き体験など、家康公ゆかりの地・駿府城公園ならではの体験が楽しめます。

※プレスリリースより
11月1日からは「するがヌーン茶」もスタート!
お茶文化を“味わう”形で楽しめるのが、今年も登場する「するがヌーン茶(ティー)」プロジェクトです。
静岡市を含むするが地域のカフェやレストランで、静岡茶とスイーツ・料理を組み合わせた特別なアフタヌーンティーを提供。
中島屋グランドホテルの「茶彩AfternoonTea」や、ルモンドふじがやの「Suruga Tea Palette」など、個性豊かなペアリングが登場します。
どれも、地元の茶農家や職人のこだわりが詰まった“ここでしか味わえないお茶時間”です。

※プレスリリースより
お茶を通して知る、静岡の魅力
静岡市では、お茶づくりの現場を訪ねるお茶ツーリズムも人気です。
茶畑や製茶工房を訪ね、生産者との交流を楽しむ体験型の旅は、観光客にも好評。
また、徳川家康公が駿府で愛した「本山茶」や、全国で栽培される代表品種「やぶきた」も静岡市生まれ。
静岡のまちは、まさに“お茶とともに歩んできた”まちなのです。
11月1日の「お茶の日」は、静岡の文化や人の温かさに触れられる特別な日。
秋風の中で湯呑みを手に、静岡の豊かな香りと味わいをゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
駿府大御所大茶会の開催場所 駿府城公園はこちら↓





