【静岡市葵区】「リサイクルショップの“初級編”のような存在でありたい」 倉庫のような空間が人気、静岡・若松町「ピート」
葵区・若松町にある「リサイクルショップ ピート(PETE)」。倉庫のように広々とした店内には、古着や家具、雑貨、家電までが並び、宝探しをするような感覚で店内を巡ることができます。
店主のDANさんが目指しているのは、ヴィンテージ好きのための専門店ではなく、これから古いものに興味を持つ人の入口になる場所。
前職でリサイクルショップに勤めるなかで、「自分でもできるかもしれない」と感じたことが独立のきっかけでした。
リサイクルショップといえば、家電や量産家具が中心で、どこか無骨なイメージを持たれがち。
だからこそ、その印象を少しでも覆したいという思いが、店づくりの原点にあります。

※画像提供元:リサイクルショップ ピート
若松町を選んだのは、葵区には意外とリサイクルショップが少なかったから。
また、ポップアップイベントの開催も視野に入れ、広さを重視して倉庫物件を探していたところ、この場所と出会いました。
整えすぎない空間づくりも、「何かを見つけた」という体験を大切にしたいからこそです。
仕入れで意識しているのは、「リサイクルショップの“初級編”のような存在であること」。
最初の一歩として気軽に入れて、ここで触れてから専門店へ進んでもらえたら——そんな感覚で、幅広いアイテムを揃えています。
印象に残っている出来事として、DANさんが語ってくれたのは、前職時代のエピソード。
海外から訪れた男性が、幼少期の思い出と同じラジカセを見つけ、涙を流したことがあったそうです。
「リサイクルショップは、物を売る場所であると同時に、記憶を呼び起こす場所でもある」。
その言葉が、今も心に残っているといいます。
併設の「P・TIME」は、ドリンクを片手に店内をゆっくり楽しめるスペース。
将来的な飲食への挑戦や、シェアキッチンとしての役割も担いながら、あくまで主役はリサイクルショップ。
気軽に立ち寄れる“余白”のような場所です。
「ふらっと来られて、普段使いしてもらえるお店でありたい」。
DANさんの言葉どおり、ピートは“探しに行く”というより、“出会いに行く”場所。
若松町に、そんなリサイクルショップがあります。
リサイクルショップ ピートはこちら↓






