【静岡市葵区】手軽に花と茶を楽しむ企画展『グラスとマグと花時間』|10月『船とハナウタ 2025 autumn』へ

近年、家庭で花を飾る人は減ってきていると感じます。「お花に興味はあるけれど、どう選べばいいかわからない」「自分にもできるかな」──そんな声を耳にすることも少なくありません。グラスとマグと花時間_船とハナウタ

こうした思いに寄り添い、花と人、街をつなぐ活動を続けているのが、『船とハナウタ』の企画主導者・松田さんです。

グラスとマグと花時間_船とハナウタ

※画像提供元:船とハナウタ実行委員会

今回、松田さんが新たに企画したのが、上足洗の「花のあるくらし研究所」を会場とした企画展です。研究所は「花を日常の習慣に」をコンセプトに、初めての人でも気軽に花を取り入れられる提案を行っています。グラスとマグと花時間_船とハナウタ

9月27日から29日まで開催されている企画展『グラスとマグと花時間』では、グラスやマグを花器として楽しむ提案も。グラスとマグと花時間_船とハナウタ会場にはガラス・陶器・花器を手がける6名の作家が参加し、シンプルで日常に馴染むものから、遊び心あるデザインまで、多彩な作品が揃いました。グラスとマグと花時間_船とハナウタ「お気に入りの器に出会う機会になれば」と松田さん。展示販売に加え、作品購入者にはミニブーケが贈られ、簡単な切花レクチャーも行われ、初心者でも気軽に花を楽しめる工夫がされています。グラスとマグと花時間_船とハナウタ

「花は特別な日のものではなく、日常で気軽に楽しめるものです。子どもと一緒に選んで家に飾る──そんな小さな習慣が暮らしに彩りを与えます」と松田さん。研究所では、ワークショップやサブスクなどを通して、花を日常の一部にする提案を続けています。

グラスとマグと花時間_船とハナウタ

※画像提供元:船とハナウタ実行委員会

そして10月25日・26日には、清水・日の出親水公園で本開催となる『船とハナウタ 2025 autumn』が開かれます。全国から約130組の作家が集まり、作品展示・販売のほか、ワークショップや飲食、音楽ライブも楽しめる2日間です。「作品を手に取り、作り手と話すことで、思いを知り、作品の楽しみ方が広がります」と松田さん。

グラスとマグと花時間_船とハナウタ

※画像提供元:船とハナウタ実行委員会

松田さんにとって清水は、子どもの頃から思い出が詰まった街。「平日でもお祭りのようににぎやかだった街が、今は少し静かになりました。それでも人を温かく迎える港町の雰囲気は残っています。この街でイベントを開き、人や作品をつなぐことで、清水の魅力を再発見してほしい」と語ります。

グラスとマグと花時間_船とハナウタ

※画像提供元:船とハナウタ実行委員会

企画展での小さな出会いは、本開催でさらに広がります。作家と会話しながら作品に触れる──そんな時間が、訪れた人の記憶に残る体験となるでしょう。松田さんは「まずは会場に来てください。きっとそれぞれの“楽しい”が見つかります」とメッセージを送ります。

グラスとマグと花時間_船とハナウタ

※画像提供元:船とハナウタ実行委員会

開催概要
企画展『グラスとマグと花時間』

日時:9月27日(土)〜29日(月)
場所:花のあるくらし研究所(静岡市葵区上足洗4丁目6-1 ひまわりハイツ102)
入場無料
『船とハナウタ 2025 autumn』

日時:10月25日(土)・26日(日)
会場:日の出親水公園(静岡市清水区新港町 ドリームプラザ海側デッキ)
入場無料・雨天決行

花のあるくらし研究所はこちら↓

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